2025年9月19日（金）「第6回滋慶科学セミナー」を開催しました。

滋慶科学セミナーは、生命科学の分野で近年急速に注目されている技術や研究成果について、科学をはじめて学ぶ方にもわかりやすく解説する連続セミナーシリーズです。

【シリーズ２】「老化と健康」の第２回となる今回は、大阪大学大学院医学系研究科　神経内科学講座　助教　池中　健介　先生をお招きし、「老化と神経変性疾患～アミロイド線維形成は闇か光か～」というテーマでご講演いただきました。

今回のセミナーでは、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となる「アミロイド線維」について取り上げ、その性質について深くお話しいただきました。

アミロイド繊維の脳の中での蓄積の仕方の違いや、さまざまな病気との関係についてもお話があり、大変興味深いセミナーとなりました。

質疑応答では参加者の方々より様々な角度からの質問が挙がり、丁寧にご回答いただきました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も皆様に科学の面白さをお届けするために滋慶科学セミナーを開催していきます。

次回の滋慶科学セミナーは10/17（金）に開催いたします！

テーマは、「免疫老化の理解とiPS細胞を用いた胸腺再生へのチャレンジ」。

関心をお持ちの方は、ぜひこちらからご予約ください。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。