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2026.03.31

3/6(金)第10回滋慶科学セミナーを開催しました

2026年3月6日(金)「第10回滋慶科学セミナー」を開催しました。

滋慶科学セミナーは、生命科学の分野で近年急速に注目されている技術や研究成果について、科学をはじめて学ぶ方にもわかりやすく解説する連続セミナーシリーズです。

【シリーズ3】「生命の仕組みを可視化する」の第2回となる今回は、大阪大学大学院生命機能研究科 名誉教授 平岡 泰 先生と、同特任教授 原口 徳子 先生をお招きし、「動き回る核を持つ変わった生物を見る」というテーマでご講演いただきました。

前半は、平岡先生から「ウマの尻尾”と呼ばれる核を持つ分裂酵母」についてご講演いただきました。動く細胞の動画や、30年以上にわたる研究の成果を1本のアニメーションにまとめた、細胞分裂の仕組みを示す動画が紹介されました。細胞の動きを視覚的に理解できる貴重な機会となりました。

後半は、原口先生から「ナゾ多き魅惑の生物テトラヒメナ」についてお話しいただきました。単細胞生物でありながら核が2つ、そして7つの性を持つ繊毛虫・テトラヒメナについて深く掘り下げてご紹介いただきました。テトラヒメナは約2億3000万年前からほとんど変わらない姿で生き続けているそうです。参加者の皆さんも、そのユニークな生態に非常に興味を持っていただいていた様子でした。

質疑応答の時間には、参加者の皆さんから細胞に関するさまざまな質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。

参加者の皆様のアンケートでも、

「動画がわかりやすかったです。」「2つの性が当たり前ではないことを知ることができました。」

といった感想をお寄せいただきました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も皆様に科学の面白さをお届けするために滋慶科学セミナーを開催していきます。

次回の滋慶科学セミナーの開催日程等は、決定次第こちらのホームページにて告知いたします。