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2024.07.29

滋慶医療科学大学・大学院 教育・研究開発センター開所式を挙行しました。

2024年7月20日(土)、滋慶医療科学大学・大学院 教育・研究開発センター(以下、滋慶中之島センター)開所式を挙行いたしました。

会場はこの6月にオープンしたばかりのNakanoshima Qross の1階にあるコングレスクエア大阪中之島です。当センターはこのNakanoshima Qrossの15階にあります。

当日は、未来医療・再生医療研究に携わっておられる研究者や企業の皆様、Nakanoshima Qross関係者様をはじめとして多くの方にご参加いただきました。

初めに、当センターの運営母体である学校法人大阪滋慶学園 浮舟邦彦理事長が登壇し挨拶しました。

続いて、滋慶医療科学大学・大学院の千原学長より滋慶医療科学大学・大学院をご紹介しました。

さらに、当センターの開所を記念して、未来医療分野の最前線で活躍されている2名の先生から記念講演をしていただきました。

お一方目は、大阪大学名誉教授 大阪大学蛋白質研究所 寄付研究部門教授 関口清俊 先生です。
テーマは「なぜ細胞には足場が必要か? ~多細胞体制を支える細胞外マトリックスの役割~」

細胞が分裂する際に必要な要素について、ご自身のこれまでの研究の中から非常に興味深いお話をいただきました。

お二方目は、大阪大学理事・副学長、未来医療推進機構評議員 金田安史先生です。
テーマは「未来医療 ~ウイルス療法の開発状況~」

ご自身が関わられている壮大なプロジェクトやウイルス療法にまつわる内容をお話しいただき、未来の医療への可能性に溢れたご講演でした。

そして、当センターの目加田所長より、当センターのビジョンや今後の活動目標をお話しいたしました。
研究、教育・人材育成の観点から、滋慶中之島センターが目指していく姿を皆様にお伝えしました。

式典後は15階に移動し、当センターを内覧いただきました。

クリーンルームや培養室などを備えた研究室や約40名を収容できるセミナールームなどを見学いただき、大変興味を持っていただけた様子でした。

式典の後は懇親会を開催し、参加者同士が親睦を深める場となりました。

懇親会の開催に際し、未来医療推進機構 理事長の澤 芳樹様にご祝辞を頂きました。

お越しいただいた皆様、お祝いのメッセージ・お花を頂戴しました皆様、誠にありがとうございました。
今後、本センターでは未来医療・再生医療に関する研究・教育活動を行っていきます。
大学生や専門学校生の皆さんへの教育活動はもちろん、小中高校生や一般の皆様を対象とした再生医療のセミナーも実施していく予定です。

今後の活動については、当ホームページで告知いたします。

新しく始まった滋慶中之島センターの活動を、どうぞよろしくお願いいたします。